ホーム > 不明 > 描き下ろし > 血と骨

4点(レビュー数:1人)

作者古沢優

原作梁石日

巻数3巻 (完結)

連載誌描き下ろし:2004年~ / 幻冬舎

更新時刻 2009-11-25 00:45:37

あらすじ 1930、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平はその巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描いた作品。

備考 同名の小説を漫画化した物。

シェア
Check

血と骨のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 即身仏さん

原作である小説でもそうでしたが、決して明るい漫画では無くむしろ重過ぎる展開が目白押し。ただ、在日朝鮮人の生き様を金俊平という絶対に共感出来ない存在を中心にして戦前・戦後の在日朝鮮人の歴史を示した漫画でありますでので、この漫画にカタルシスとかそういうものを求めてはいけません。

もう一度書きますが、この漫画は楽しむためにあるものでは無く戦前・戦後の在日朝鮮人の生き様を描いたものなんだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-12 21:34:43] [修正:2010-10-13 08:15:44] [このレビューのURL]


血と骨と同じ作者の漫画

古沢優の情報をもっと見る

同年代の漫画

描き下ろしの情報をもっと見る