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7.25点(レビュー数:4人)

作者尾瀬あきら

巻数4巻 (完結)

連載誌モーニング:1999年~ / 講談社

更新時刻 2011-07-28 00:47:44

あらすじ 家族の絆とは?女性は穢れ?
蔵元に嫁いだ奈津の激動の人生

昭和3年、18歳で新潟の蔵元・佐伯酒造に嫁いだ奈津。
彼女を待っていたのは、慣れない酒造りに苦悩する夫・善造と、心を閉ざす義兄の遺児・菊江だった。
厳しい蔵のしきたりと、心の通わぬ人々に囲まれ、広い屋敷の中、奈津はひとりぼっちだった――。

備考 『夏子の酒』の続編。

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奈津の蔵のレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

7点 そうすけさん

京都マンガミュージアムで読んだ。
夏子の酒の前日譚であり、後日譚でもある作品。

タイトルの通り、酒というよりは「蔵」、及びそれを取り巻く環境
さらに時代の流れを描いた漫画。
名作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-10 19:21:20] [修正:2018-01-10 19:21:20] [このレビューのURL]

7点 mangaさん

夏子の酒に引き続き名作です。
夏子の酒を読んだ人はこの作品もぜひ。
それにしてもレベルが高い作品ですな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-22 20:07:03] [修正:2009-12-30 15:09:53] [このレビューのURL]

7点 bugbugさん

夏子の酒が好きな人は、一読の価値があるかと
というかもしかしたら夏子の酒より好きかもしれない

前作同様、酒造の蔵のお話でして、その情熱に胸が熱くなる
そして、太平洋戦争に振り回される人間の人生が見事に描かれている

細々としたセリフとかも好きでして
自分がこの作者のファンなんだなぁと実感してしまいます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 21:25:00] [修正:2009-06-17 06:57:45] [このレビューのURL]

8点 トトさん

古き時代、女性は穢れた存在として酒蔵に入ることも許されなかった・・・。
そんななか起った戦争。
男が次々と戦地へと出発することで酒造りができなくなってしまう・・・。
そんななか夏子の祖母?でその蔵の女将、奈津の選択は・・・


「夏子の酒」に続いて名作です。

こちらはあまり酒造りについては述べられていませんが、
昭和の時代背景などが細かく表現され、
蔵を守り抜いた奈津の姿が、後の夏子に重なります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-13 02:54:20] [修正:2009-01-23 02:07:43] [このレビューのURL]


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