ホーム > 不明 > 電撃マオウ > うたわれるもの 散りゆく者への子守唄

5点(レビュー数:1人)

作者水口鷹志

原作アクアプラス

巻数3巻 (完結)

連載誌電撃マオウ:2007年~ / アスキー・メディアワークス

更新時刻 2009-11-25 00:45:57

あらすじ ある日、とある辺境の山奥にあるのどかな村に瀕死の怪我を負った男が運び込まれる。決して外れない仮面を着けたその男は、目覚めた時には全ての記憶を喪っていた。彼は村人達に獣のような耳や尻尾がある事や、農作に有用な化学肥料や製鉄などの高度な専門知識を自身が持っている事に疑問を持ち、自分自身とそれを取り巻く世界に感じる微妙な齟齬を訝しみつつも、おおらかで穏やかな村の雰囲気に徐々に馴染み、そこでの暮らしを受け入れていく。そんな中、ある事件が起こり…。原作準拠なコミカライズ。

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うたわれるもの 散りゆく者への子守唄のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 ITSUKIさん

島草版「うたわれるもの」と違い原作準拠のストーリーを展開してくれているのは嬉しいです。
2巻の時点ではまだ序盤ですが、テンポ自体は悪くないです。
原作通りの展開で途中省略をできるだけせずに最後まで描き切ってほしいです。

難点は全体的な絵の「白さ」でしょうか。。特に2巻になってから。
作者が力量不足でしょうけれど、連載のペースについていけていないのかとにかく背景が白い!小さいコマだとキャラの顔が描かれない事もあるなど手抜きっぽく見えます。
背景が白いせいでどこで何が起きているのか、原作を知っている自分はついていけますけどそうでない人はわからないんじゃないかと不安になります。

あと個人的な好みなんですがオボロの顔付きが違いすぎて違和感バリバリ。誰だお前状態です。他はなんとか許容範囲ですが。

12/19 6→5
完結に伴い修正。
作画の白さも結局最後まで挽回されず…
読んでいて「目」はやはり大事だなと実感しました。
小さいコマでも目が書かれていないと手抜き感が一気に増します。

結局「うたわれるもの」本編の三分の一もいかないあたり(トゥスクル建国まで)で終了となってしまいました。
ここからが俄然面白くなるというのに…
従ってカルラ・トウカ・ニウェ・クーヤ・ゲンジマル・ディーなど登場しませんでした。
まぁ確かに、アニメ版すら終わってもう4年も経っていますしOVAも全3巻無事発売しました。
OVAを無事出し終わるまでの所謂「おわコン」化防止の為の連載だったのかなぁ…と考えると、原作・アニメともに大好きな作品なだけに残念でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-19 06:25:31] [修正:2010-12-19 03:55:07] [このレビューのURL]


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