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3点(レビュー数:2人)

作者国友やすゆき

巻数3巻 (完結)

連載誌モーニング:2004年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:46:07

あらすじ 消費者金融、貸すも地獄。ウソだらけの客、逆ギレする客、簡単に破産する客。こんなご時世、貸す方がつらい。業界最大手に次ぐ中堅どころの消費者金融・ハッピーサポート三本駅前支店の支店長に就任した高木誠(35歳)。元エリート銀行員の高木は入社後、半年で支店長に就任した。上司からは厳しいノルマを課せられ、達成出来ないと即降格もあると脅されている。降格をすると年収は半減。高木は降格する訳にはいかない。
愛する家族を守るにはカネが必要だから、今日もカネを貸し、カネを取り立てる。

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カネが泣いているのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

1点 ネズラくんさん

かなり悲惨で陰鬱な内容。
同じ作者がこの作品の前に連載していた「コッコちゃん」とは
対極でした。(「コッコちゃん」は好きな作品でした。)
最後はやめさせられた元従業員が上司を刺殺の上、首つり自殺。
とにかく救いがありませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-03 23:05:57] [修正:2010-03-03 23:06:36] [このレビューのURL]

5点 鹿太郎さん

消費者金融マンガ。
このジャンルの作品のパターンに漏れず、病んでいて気持ちが沈む暗い作品。

上司からはきついノルマを課せられ、客は一物も二物もった厄介なやつらばかり。
とにかく関わりたくない世界観が描かれている。
この漫画を読んだ人は悪徳な業者でなくとも、消費者金融から安易に借りたいとは思わないだろうし、転職先としても選ばない(と思う)。
そういう意味では人生の指針として有用だった。

物語としてはこれからというところで終っているが、この後どうなろうが救いは無いので先が読みたくはならなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-24 13:53:50] [修正:2009-02-24 13:53:50] [このレビューのURL]


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