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8点(レビュー数:5人)

作者和田慎二

巻数21巻 (完結)

連載誌花とゆめ:1976年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 00:46:48

あらすじ 学生刑事麻宮サキは今日も卑劣な犯人を追いつめる!

備考 テレビドラマ、映画化された。

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スケバン刑事のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

9点 dullnessさん

母親の命を守るために、主人公である高校生のスケ番サキが警察と取引をさせられ学校という組織の中で警察として犯罪の調査をするという話。
話は学校に収まらずどんどんとスケールアップしていきます。
小さなころに読んだのですが、分かりやすい悪が描写されており、主人公と共に悪を蹴散らして喜び、理解して貰えない事に悲しみ、裏切りに怒り、様々な感情の移入が出来た品でした。
救われない事が多い中で、それでもなお強く生きる主人公の姿は感動的です。
読んでいた当時でも時代背景が古いと思っていましたので、現在では別の国の話に感じるかもしれませんが力が湧いてくる作品だと思います。
緊張するシーンが多いので読むのはちょっと疲れます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-24 21:48:05] [修正:2015-03-24 21:48:05] [このレビューのURL]

8点 kuroneko3298さん

TV・映画化でおなじみですが・・実は全くの別物。
和田慎二の描く「スケバン刑事」とは「セーラー服の美少女が悪を切る」なんていう生ぬるい作品ではないのだ。

母の為に学生刑事として学園にはびこる悪にたちむかうサキ。
前半での見せ場は「3匹の蛇」での海槌麗巳との迫真の戦い。
事件の謎とともに明かされるサキの秘密・麗巳との奇妙な友情っと
読み応えたっぷりだ。

中盤では梁山泊という少年刑務所の謎を追うことになるサキ。
ココでの地獄模様。身の毛もよだつようなさまじさは吐き気がするほど
過酷で残酷・・もはや少女マンガにあらずでしたがやっぱ大迫力!!
やがてそれは巨大な悪の組織をあぶり出すことに。
ラストでは日本全土を震撼させる大事件へと発展し、それに立ち向かうことになるサキなんです。

戦い続けるサキのまわりは 殺戮・憎悪・グロが満載!!
しかしそこには 母や妹との哀しい確執。三平のほのかな恋心・神への愛。師弟愛----と泣かせ所も満載。ともかくありとあらゆる要素を抱え持った、
まさに「大バイオレンス・アクション・ヒーロー作品」なのです。
作者亡くなりましたが今一度ぜひ青年誌で連載して頂きたい作品です!





ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-14 13:58:16] [修正:2013-02-14 13:58:16] [このレビューのURL]

6点 そのばしのぎさん

他の人も書かれているが、少年誌に載っていてもおかしくない内容。
この頃の花とゆめって、柴田昌弘だとか魔夜峰央だとか男性漫画家陣も結構活躍していて、男が読んでいても内容的にはあまり違和感なかったんですよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-05 23:12:15] [修正:2010-10-05 23:12:15] [このレビューのURL]

8点 ネズラくんさん

ジャンルは少女マンガですが、青年誌に掲載されてもおかしくない作品です。
作者の絵は好きだし、内容も面白いのですが、結構悲惨な内容や
グロい描写が多いので、好き嫌いは分かれるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-27 00:33:28] [修正:2009-09-27 00:33:28] [このレビューのURL]

9点 オカシューさん

一昔前にヒットした学生刑事アクションです。
今ではもう絵が古臭く感じてしまうものの内容は今も変わらず面白いです。

特に少女漫画の為男性で知らない人も多いと思いますが推理、アクション、エトセトラとバラエティに富んだ展開で最後まで飽きさせません。
少年漫画としてガッツリ読める作品です。

テレビドラマの「おはんら許さんぜよ!」を覚えている人は今すぐ忘れてください。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-30 18:48:31] [修正:2009-07-30 18:48:31] [このレビューのURL]

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