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6点(レビュー数:1人)

作者福島鉄次

巻数9巻 (完結)

連載誌冒険王:1949年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-12-05 14:49:27

あらすじ ブンガラ国王ブラダは乱暴狼藉のため
怪神ダーダンに姿を消されてしまう。
王女ブッセはダーダンに香炉を作り
サラ香木を焚けば父ブラダが巨大な魔王姿で現すことを教えられ、
探検家ボップ父子がガン族が守るダイヤの谷から
拾ってきた(奪ってきた?)百個のルビーをちりばめて香炉を作った。
だが、ガン族が香炉ごとルビーを奪い去ったため
ボップ父子の香炉争奪の冒険が始まる…。

備考 10巻にあたる22話分も刊行される予定だったが
未刊に終わった。
作者自身は今作を最低の駄作と評しているが
独特の作風に惹かれるファンも多く、
宮崎駿もこの作品に強い影響を受けた。

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砂漠の魔王のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 良太さん

文章が多く漫画と言うより絵が多い小説と言った印象が強いが
なかなか楽しめました。
私が読んだ版は筑摩書房の少年漫画劇場第2巻で
単行本の4巻から5巻の真中部分までにあたる部分である。
きっかけは呉智英の批評を読んだ事と
神奈川県立図書館に前記の本が置いてあったため。
話は魔王を呼び出す香炉の争奪戦を迫力のある絵と
荒唐無稽且つ俗悪な話の展開で描かれています。
最初のうちは読みづらいが読み進んでいくうちに
慣れてきて結構楽しめました。
それから「天空の城ラピュタ」の飛行石の元ネタも出てきますんで
ファンの方は一読をお勧めします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-05 15:00:52] [修正:2009-12-05 15:00:52] [このレビューのURL]


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