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7点(レビュー数:1人)

作者中島徳博

原作遠崎史朗

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1972年~ / 集英社

更新時刻 2010-02-19 19:45:14

あらすじ ボール型のアザを持つ昭和29年9月9日生まれの九人の超人たちが、打倒読売巨人軍、打倒アメリカ大リーグの目標を掲げ、一試合完全燃焼を信条に世界最強の野球チームの結成を目指して戦う物語。

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アストロ球団のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 s-fateさん

設定は打倒大リーグとかいって古いですが、それは置いておいても、ツッコミどころ満載のマンガです。だいたい野球マンガのはずですが、そもそもまともに野球やる気がさらさらないところがすごいです。相手は、ホームラン打ってやるとか、三振に打ち取ってやるとかじゃなくて、たいてい殺すこと前提です。最初のころから「殺人なんとか」という打法や魔球を繰り出してきます。
もちろん人は死にます。最後のほうなんかバッターがバット振るときにキャッチャーの頭狙ったところをデッドボールで助けるとか、一塁に走るバッターを「人間ナイアガラ」とか言って守備側が次々にバッターの上に降り掛かってきてスパイクの餌食にするとか、もはや野球とか何とかいう話でなくなってきます。ツッコミ好きな人は今読んでも充分楽しめると思います。ある意味衝撃の最終回も、「ねーよ!」とツッコミを入れることができますので。
読んでるうちは、そのあまりにも突拍子の無い展開につい読みふけってしまうので7点。
ただし、作中の時間軸を連載期間と勘違いしてたり、魔球の名前間違ったり、お前どこの生まれだってくらい口調が変わったりするのでかなり荒削りであることには否めません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-22 23:24:11] [修正:2014-08-10 12:45:04] [このレビューのURL]


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