ホーム > 不明 > ふぁんデラ > LUNAR ヴェーン飛空船物語

6点(レビュー数:1人)

作者船戸明里

巻数1巻 (完結)

連載誌ふぁんデラ:1998年~ / 角川書店

更新時刻 2010-03-12 09:42:35

あらすじ ”誇り高くも気高い「ヴェーン」
魔法と探求のこの大地唯一の浮上都市
愛してやまないこの箱庭で私が生まれて17回目の冬

―――兄が死んだ”

月へと移住した、人間と魔族の繰り広げる壮大な物語。
すべてはここから始まった―――

備考 TVゲーム「LUNAR」シリーズを原作とした、作者により完全オリジナルストーリー。
現在は幻冬舎より再販されている。

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LUNAR ヴェーン飛空船物語のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 ITSUKIさん

RPGゲーム、「LUNAR」シリーズのコミックではありますが原作者の重馬敬はかかわっておらず、作者の船戸明里発案のオリジナルストーリーとなってます。
なので二次創作と公式の中間くらいな位置づけかと思います。

大きく分かれて二話あり、どちらもゲーム本編よりも過去の話です。

前半の「記憶する風景」「魂の告白」は飛空船事故をきっかけに出会った四英雄(一人除)の物話。
過去話特有の物語の最後で現在とのリンクが明かになる構成がベタですが気持ちいい。

後半の「告白する記憶」は飛空船誕生までの経緯を原作の中でも人気キャラである「ガレオン」を主役に据えて描かれます。
ニンゲンと魔族の共存についての紛争も起きる最中、最終的にガレオンは無事兄や仲間の遺志をついで飛空船を完成させます。
にも関わらず…120年後の世界(ゲーム本編)でガレオンは…というこれも本編とのリンクを知るとちょっと悲しい気分になります。

「幼年期の終り」はLUNAR外伝っぽい雰囲気を持つ内容でしたが、こちらはもう別世界の様な感じで雰囲気にLUNARぽさをあまり感じなかったのが残念でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-09 00:34:06] [修正:2010-11-09 00:34:06] [このレビューのURL]


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