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5.5点(レビュー数:2人)

作者楠みちはる

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:2009年~ / 講談社

更新時刻 2010-07-07 03:51:31

あらすじ RGOをやめて自動車ライターとなった荻島は、かつて編集していた「GTカーズ」をweb上で展開し、評判をよんでいた。そんな時、自動車評論家の荒井が、新「GTカーズ」を起こすべく、荻島らを誘いに来た。「読者参加型のドレスアップ中心の合法的な楽しいチューニング」が新「GTカーズ」のメインテーマだが、「首都高最速は誰か?」という本音のテーマがあった! 首都高を舞台に『湾岸ミッドナイト』のセカンドステージが始まる…!!

備考 『湾岸MIDNIGHT』の続編。

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湾岸MIDNIGHT C1ランナーのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

5点 s-fateさん

自動車マンガは好きだし自動車雑誌も好きでした。だから自分は比較的この作品のターゲットに近いと思うんですけど、懐かしさ半分でなんとなく読んでいます、という感じです。メインで出てくる車たちがほとんど絶版車、というのが今の自動車事情の関係上仕方ないけど、悲しい。
この作品は車が盛り上がっていた時代を復活させようとオヤジたちがその意図を知らない若者を巻き込みながら企みを進めていくものだと思います。もしこの作品にオヤジたちの野望を叶える何らかの隠し玉が取っておいてあるのであれば大歓迎なのですが、特に打開策無しであれば、このままオヤジたちのつぶやきを延々と聞かされて、シャコタンブギみたく終わったんだか終わってないんだかわからない作品になりかねない不安がよぎります。
ということで車好きのバイアスをかけても、今のところ5点、というのがいいところだと思います。

追記:終わったら結局大人がよってたかって1人の車好きというか車で仕事ができそうな若者を仕立て上げた、というオチでした。
 また、最終巻はシャコタンブギが載っていたり、あとがきでマンガ家人生を振り返り、体がボロボロだと告白しています。作者のファンは読んでおいたほうがいいかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-17 01:45:37] [修正:2012-10-08 09:01:13] [このレビューのURL]

6点 森エンテスさん

本編のスピンオフ的な作品でしょうか。

ただ、中身は完全な『湾岸印』で、色々な一癖も二癖もあるようなオッサン達が出てきて、若い人間を担いで、自分の青春を振り返るような作品・・・・。

ヤンマガで一番好きな作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-08 19:22:49] [修正:2012-08-08 19:22:49] [このレビューのURL]


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