ホーム > 不明 > 短編集 > 鎧光赫赫

7点(レビュー数:1人)

作者久慈光久

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2010年~ / エンターブレイン

更新時刻 2010-07-15 23:16:47

あらすじ 『狼の口~ヴォルフスムント~』久慈光久の情熱を一冊に!

戦場で槍を振るう大柄の敵武者。味方がことごとくなぎ倒されるなかで、すらりと現れたのは小柄な覆面武者。
槍武者vs小兵、そのアクションのすべてをつぶさに描く――「鎧光赫赫」より。

2005年発表の「夢侍」から2009年フェローズ誌掲載の「鎧光赫赫」まで、久慈光久がこれまで描いてきたすべての作品を収録。もちろん“舞子プラズマ”名義で発表したコメディーシリーズも!

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

シェア
Check

鎧光赫赫のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 ITSUKIさん

「狼の口 ヴォルフスムント」を連載中の久慈先生の短編集。
表紙の通り、主に戦国時代を舞台としたハードな内容の短編がメインです。

絵の迫力、台詞まわしなどは良いと思うのですが話のまとめ方が「ん?」と思う様な少し変わったところで終わるものが多かった印象。

そして読んでいて驚いたのは途中で突然アニメ版「エマ」第二幕の公式サイトで連載していた (今でも読めます)「舞子の部屋」になって雰囲気ががらっと変わるところ。
短編集ならではですが「どうしてここにこれを挟んだのか」と疑問でした。
しかし、読んでみると作者の短編からのパロディネタが含まれているんですね。(しかも未発表作品の)
絵も「エマ」にどことなく似ていて凄いです。「エマ」ファン、森先生ファンの方は是非。

分厚くて値段も割高ですが割と楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-19 23:35:23] [修正:2010-07-19 23:35:23] [このレビューのURL]


鎧光赫赫と同じ作者の漫画

久慈光久の情報をもっと見る

同年代の漫画

短編集の情報をもっと見る