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6.5点(レビュー数:2人)

作者水沢めぐみ

巻数5巻 (完結)

連載誌りぼん:1987年~ / 集英社

更新時刻 2010-11-23 20:30:24

あらすじ 大都会ホワイトタウンから飼い犬のハチを連れて祖父の住む田舎町グリーンフィールドにやってきた少女・メロディ。彼女には出生の秘密が・・・・・・。

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空色のメロディのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

5点 いーらびさん

『赤毛のアン』のような自然に溢れたグリーンフィールドの世界観は、
連載中から大好き。
何より、メロディとハチがセットでいると可愛い。
『おはようスパンク』を彷彿とさせる。

ただ、当初グレイに惹かれていくメロディが、何度読んでも気に入らない。
アークに対する気持ちが身勝手過ぎてイライラする。
ホリーやセーラといった身近なキャラも今ひとつ魅力に欠ける上、
親友の割りにリズの存在感がないのも気になる。

お姫様としてブルーストーンに赴いてからも、
展開がありきたり過ぎて冒険がない。
最初から最後まで、どこかで見た様な話に思えてしまう。

メロディがとても愛らしい分、色々と残念な点の多いお話。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-08 17:52:07] [修正:2013-04-08 17:52:07] [このレビューのURL]

8点 臼井健士さん

水沢めぐみの連載作品の中では初期のものに入るが、個人的にはこの作品と次の「チャイム」の頃が最盛期だったような気がします。「姫ちゃんのリボン」から始まる描写やキャラの幼稚化もまだ始まっていないし・・・・。

「赤毛のアン」を意識したと作者はコメントしていますが、実際には「赤毛のアン+ラピュタ」と言ったほうが正しいような。主人公は実は「お姫様」だし。飛行石みたいな(笑)石を持ってるし。
舞台となった時代は19世紀の初頭か?
外国が舞台の漫画は当時の掲載雑誌「りぼん」では異色の存在だったのではなかろうか?。
「メロディ」は水沢作品の中では1番愛らしい主人公だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-23 20:33:15] [修正:2010-11-23 20:33:15] [このレビューのURL]


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