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8点(レビュー数:2人)

作者山田芳裕

巻数2巻 (完結)

連載誌モーニング:1987年~ / 講談社

更新時刻 2010-12-10 13:10:27

あらすじ

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大正野郎のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

10点 torinokidさん

山田氏の初連載物。
大正文化かぶれの大学生が主人公。
目標は芥川龍之介、タバコはゴールデンバットか煙管。

いやー面白いですよ、これ。かなり笑えます。
万人受けするとは思えないけど、個人的なツボにはピッタリ。

「ずたずた」とか「そすそす」とか山田氏オリジナルの変な擬音は当時から健在。
しかしながら、まあ絵が粗っぽいこと。味がある絵ではあるが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-11 19:03:17] [修正:2014-02-09 15:11:53] [このレビューのURL]

私があんまり好きではない1話完結型なのですが……面白い。
登場人物がみんなトレンディ!っていうかバブル!って感じなんですが、主人校1人だけが芥川龍之介かぶれ。そのギャップが笑える、いちいち言動が大げさ。こういう日常系の漫画を面白くかける人ってかなり地力があると思う。

絵に関して言えばかなり好き。
人物に味がある、背景にも味がある、ついでに枠線も大胆でふっとい。
ラストはかなり綺麗にまとめられていました。

余談ですが芥川龍之介って面白いですよね。短編が多くて読みやすくて好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-10 00:00:11] [修正:2012-09-10 00:00:11] [このレビューのURL]


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