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1点(レビュー数:1人)

作者鈴木小波

巻数2巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2010年~ / 少年画報社

更新時刻 2010-12-18 11:18:31

あらすじ ここは裏路地入り組む万住町。町では何者かによって至る所で異世界の扉が開かれ、異世界人と人間とのもめ事が絶えません。そんな事態に対応すべく、市民を守る異界管理局、通称イカイカが存在します! 血気盛んな少年・伊達カイチは、子供時代に神隠しにあった双子の兄・キイチを捜すべくイカイカに就職したのだが・・・!?日常のようで非日常な、仕事人と奇妙なセカイが交錯する日常ファンタジー!

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セカイのミカタのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

1点 鋼鉄くらげさん

水上悟志先生の推薦文につられて読んでみましたが、想像以上に面白くありませんでした。

最初の数ページこそ、いかにも少年漫画っぽい、勢いと迫力のあるストーリーが展開されていきましたが、1巻の途中くらいで話の内容と展開についていけず、読むのをやめてしまいました。

そして案の定、2巻では打ち切り完結となっていました。

何が面白くなかったのかを考えてみるために改めて最初から読んでみました。乖離。そう、乖離ですね。読んでいてふと、自分の感性が物語の流れや展開から分離し、離れていくような感覚に陥ります。この瞬間、その物語に対する共感性や好感感情は作品そのものから分離し、遊離していくわけですが、いずれにしてもその瞬間。自分は物語に対する興味や関心を失くしているんだと思います。

つまり、「何をやってんだか、よく分かんないんだけど」っていう事です。こういう、アーティストタイプの漫画家は、ちょくちょく自分の感性や趣味に突っ走って読者を置き去りにするので困りものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-10 22:36:08] [修正:2011-12-10 22:44:11] [このレビューのURL]


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