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6.66点(レビュー数:3人)

作者星野之宣

原作J.P.ホーガン

巻数2巻 (完結)

連載誌ミスターマガジン:1993年~ / 講談社

更新時刻 2011-02-25 01:06:52

あらすじ 2028年、人間はコンピューターによる管理社会に依存しきっていた。コンピューターの進化は止まることを知らず、ついに自立学習さえもプログラミングされたシステムが誕生する。人知を超える能力を発揮しはじめるシステム、その真価を問うため、巨大移住施設での実験が行われる・・・

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未来の二つの顔のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

5点 gundam22vさん

原作が緻密かつ当時は衝撃的だったであろうし(ドローンの命名が本作から来ていたり)、高い価値があったのは伝わります。しかし、2028年という設定した時代とコンピューターがテーマとして「近すぎる」のが1979年発表作品の苦しさ(悪く言えば古臭さ)を今読むと感じざるを得ないのかなと思ってしまいました。専門用語が多くごちゃごちゃしている時にそれがチラつくのも読み難い部分だったかと。凄い作品ですが今読んで面白いかという部分では疑問でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-12 21:33:56] [修正:2017-04-12 21:33:56] [このレビューのURL]

6点 torinokidさん

JPホーガンの名作SF小説のコミカライズ作品。
なかなか面白いです。

原作を出来る限り尊重しつつ、ちゃんとマンガ作品として仕上げる辺り、
さすが星野氏と唸らざるを得ない。

ホーガン原作ものは星野氏に任せりゃ間違いなしってとこか。
鉄板の組み合わせですな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 15:48:41] [修正:2012-02-19 01:34:52] [このレビューのURL]

9点 二軍Tシャツさん

普通のSFと同等に扱って良い作品ではない。
人類とコンピューター社会の行方を真剣、大胆に描いた作品であり、物語の展開・オチに至るまでほぼ全てが新鮮だった。

作中では理工的な説明が何度も繰り返されますが、「だいたい」分かれば十分だと思います。

「人間という生物の次世代、それがコンピューターである」

なんとも刺激的な面白い考え方ですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-25 01:14:40] [修正:2011-02-25 01:15:45] [このレビューのURL]


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