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6点(レビュー数:1人)

作者竹本泉

巻数1巻 (完結)

連載誌ハムスター倶楽部スペシャル:2000年~ / 徳間書店

更新時刻 2011-03-27 21:18:12

あらすじ 竹本泉の愛猫・ツヴァイと飼い主さんの愛ある猫ライフがつまった、丸ごと一冊ツヴァイ本。

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ある日のツヴァイのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 ITSUKIさん

竹本泉先生から「変な話」をとると残るのは「猫」です。
それくらい作者が猫好きで、作品にもよく登場します。

この作品は作者が実際に飼っていた猫との生活のエッセイ漫画です。
エッセイ作品においてはいつもの自画像とは違う、人間に近い形で作者が描かれます。
自分は祖父母の影響で犬よりも断然猫が好きなのですが、この作品を読んでいると猫を飼うのってこんなに大変なの!?って思わされました。
家出はするわ、怪我するわ手術するわと、なんだか病院とかがよく登場していた気がします。
実際に家で猫を飼っていたわけではなかったので…やっぱり生き物を飼うのって大変ですね。
とはいえ作者の作風もありぜんっぜん重苦しくはなく、猫愛にあふれたほのぼのエッセイとなってます。

また、後に作者の次の飼い猫のエッセイが始まった時に、ツヴァイが死んでしまった事を知ることになります。
その事についてはあえて触れられていないのが、作者の心情を考えると逆になんだか悲しい気分になりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-14 23:23:04] [修正:2011-04-14 23:23:04] [このレビューのURL]


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