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6点(レビュー数:2人)

作者尾瀬あきら

巻数18巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:2010年~ / 小学館

更新時刻 2011-05-26 07:05:41

あらすじ 落語の中には「人生」がある。落語に懸けた「人生」もある。 保育園の先生をしている関谷翔太は、落語とは無縁な生活を送る26歳。ある日、子供達を笑わせようと本棚から引っ張り出した一冊と出会う・・・それは惜春亭銅楽という一人の落語家が書いた“落語の話”であった?

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どうらく息子のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 polojoさん

落語家の世界を描いた尾瀬あきら氏の作品。

尾瀬氏は、これまでの作品からして閉鎖的な社会や、マイノリティの世界を描くのを得意としているようです。

絵のタッチは温かい雰囲気なのですが、どことない息苦しさや閉塞感を漂わせています。もはや職人芸の世界だと思います。

若干の説教臭さがありますし、話の展開も良く言えばクラシックで正統派、悪く言えば古臭いですが、何か夢を追いかける人は共感できる点も多々あるのでは。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-13 18:31:12] [修正:2013-05-13 18:31:12] [このレビューのURL]

6点 kikiさん

尾瀬さんが熱心な落語ファンでよく取材して描いてらっしゃるとは
思うのですが、昨今落語家を題材にした漫画作品はチラホラあって
目新しい感じや熱さなどはないかな、と思いました。
物語が予想の範囲内で。

『夏子の酒』のようなチートさやお酒にかける狂気に近い情熱さを
期待しすぎたのかもしれません。
このままでは普通すぎるので、主人公でも先輩でももっと破天荒さを
出した方が面白くなるんじゃないのかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-29 23:41:26] [修正:2012-10-29 23:41:26] [このレビューのURL]


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