ホーム > 不明 > mimi > 虹のナターシャ

6点(レビュー数:1人)

作者大和和紀

原作林真理子

巻数2巻 (完結)

連載誌mimi:1995年~ / 講談社

更新時刻 2011-09-29 01:12:20

あらすじ 指揮者の三条は婚約者の父親(男爵)から昔上海に捨ててきた隠し子、日露混血の蘭子・ナターシャを探してくるように依頼された。
上海で三条はナターシャに偶然出会うが、彼女の歌の天使のような歌声に魅了され、日本に来て歌の勉強をするように薦める・・・
昭和初期の日本、上海、満州を舞台にした大河ロマン。

備考 宝塚により舞台化された。

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虹のナターシャのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 kikiさん

林真理子と大和和紀ってすごいビッグに組み合わせ!
でも前半部分は昭和の少女漫画にありきたりな継子いじめや
嫉妬からのいじわる、それにへこたれない主人公、上手く行き過ぎる
展開がありきたりすぎて、この二人の組み合わせでよくもまぁこんな
平凡なストーリーが…(少女漫画読みには既視感ありまくり)と
ちょっとガッカリ読みました。

が、後半入って戦時下の中国渡ってからは先が読めない読めない。
気がついたら熱中して読んでました。
いやいやいや、普通にプリマドンナとして成長する話だと思ってた
からビックリ。昭和前半って激動で面白いよね。

ラストは他の登場人物たちの片付け方に無理矢理感があって蛇足的に
感じましたが、王道の大河浪漫少女漫画ならではかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-29 01:29:26] [修正:2011-09-29 01:29:26] [このレビューのURL]


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