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3点(レビュー数:1人)

作者高橋しん

巻数8巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:2011年~ / 講談社

更新時刻 2012-02-11 22:40:17

あらすじ 遥か冷たい空で生まれ、ただ降りつもり、融けていくしかない、雪に。翼がなければ、翔ぶこともなかったろう。傷つくこともなかったろう。イジメられっこの中学生エスパー・翼と、口のきけない女子高生・雪。雪吹きすさぶ温泉郷に舞い降りた、小さな小さな奇跡―――。

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雪にツバサのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

3点 朔太さん

雰囲気のある描画、雰囲気のある設定、これだけでスタートさせて、描いている間に何かが加わるだろうという、行き当たりばったりの作品でしたね。

泣ける話を作りたいけれども、何も思いつかない。
その挙句ひねり出したのが、猿の親子の絆の話だったり
(これで1巻を使った)、妹の復讐のために演奏会に
嫌がらせに来るやくざの兄貴との対決(これで2巻を使った)
だったりするわけです。
主人公たちのドジや誤解がどんどん事態を悪化させる様は、
もうドタバタ劇になってしまっており、感動も何も起こりようがないわけです。

素晴らしい設定、背景に期待が大きかっただけに、失望が大きい作品でした。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-17 06:55:14] [修正:2017-09-17 06:55:14] [このレビューのURL]


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