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5.2点(レビュー数:5人)

作者小川麻衣子

巻数13巻 (連載中)

連載誌ゲッサン:2012年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-04 21:19:21

あらすじ 人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。 この春、高校に入学する広瀬岬一は、入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対の健康優良児。 入学式当日、岬一の前に現れた "ひどい変わり者"の2年生・大鳥希。「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。 「一緒にこの地球を侵略しましょう」と――

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ひとりぼっちの地球侵略のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

5点 そうすけさん

読みきり時代から注目してた漫画家さんで 初のオリジナル連載ということで期待してた作品だが
正直少々期待はずれ ある意味少し予想通りか

「飛空士」最終巻の読みきりやそれまでの読み切りを見て感じていたことだが
どうもこの作者さんは自分の描きたい舞台を優先して描いてしまう癖がある
顕著なのが喫茶店 あと先輩が宮城谷昌光の歴史小説を読んでたりとか
あってもいいんだけどなくてもいいようなディティールばかり乱雑に追加されて、肝心の本筋がなかなか動かない
ゲッサンはそんなに長期連載できるようなとこでもないだろうに、このままで話をしっかり畳みきれるのか不安

絵は好きなんだけどね 
真斗先生に似てると思ってたら作者本人が尊敬する漫画家に真斗先生を挙げてて納得

2018.10 追記
雑誌で完結まで読了
一応はまとめた・・・のか?
結局よくわからない物語のままだった

ナイスレビュー: 2

[投稿:2014-08-05 19:26:57] [修正:2018-10-02 15:42:52] [このレビューのURL]

10巻まで読みましたが、正直あまり面白くないと思います。

薄っぺらいストーリの割には、目標も曖昧なままゴールの見えない進捗の遅さに飽きて来ます。
とにかく見せ場がないとしか言えないまま、ズルズル来ているような気がしますので、どこかで区切りをつけて一部完にした方が良いかと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-08-11 03:30:36] [修正:2016-10-20 02:26:53] [このレビューのURL]

3点 Scroogeさん

地球侵略にやってきた宇宙人の少女と男子高校生のボーイミーツガール漫画。
すったもんだの経緯を踏まえて、少年は少女とともに地球を守るために戦う。

高校生の青春とバトルを足した漫画で、登場人物の心を描く暖かい日常パートと小気味よいアクションの繰り返し。

丁寧で明快な絵柄と活き活きしたキャラクターがすばらしく、コマ割りも適切。
思わず手にとりたくなる魅力がある。

だが、残念ながら漫画としては問題が多い。
主人公の家庭環境や、少女の宇宙人設定など、
盛りだくさんの要素を詰め込んだあげく、
きちんと優先順位がつけられていない。

あれこれの要素が断続的に描れて、紙面が賑やかなのは良いが、
もはやひとりぼっちじゃないし地球侵略もしていない。
物語の本筋がはっきりせず、何をどう描いていいのか作者にもわかっていない印象。
個人的な意見だが、絵の魅力を最大限に活かすためには、よりシンプルで短い物語が良いと思う。

今後の成長に期待。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-12-07 13:41:25] [修正:2015-12-07 13:41:25] [このレビューのURL]

7点 kagehiensさん

宇宙人が学校に普通に通ってるとか、なのに地球を征服する任務を帯びているとか、設定にリアリティの欠片もないのに、凄く期待をしてしまう作品。

2巻の時点では、少しずつ明かされていく設定がどれもこれもストーリー構成のハードルをあげている状態なので、この風呂敷をきちんとたためたら素晴らしい作品が完成すると思う。

主人公の境遇が少し特殊なのでストレートに感情移入は難しいが、そんなことどうでもいいぐらい宇宙人の女の子がいじらしくて可愛い。
(ただ・・・サンデー漫画にありがちだが多分いろいろ拗らせてる人の方がツボにくるタイプだと思う。)

まだ巻数が少ないし、2012年12月現在、書店での試し読みが可能な作品(小コレ!対象作品)でもあるので、表紙を見て「どんなのだろう?」と思った人は一度書店で試し読みしてみることをオススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-29 16:06:50] [修正:2012-12-29 16:06:50] [このレビューのURL]

7点 クランベリーさん

タイトルに惹かれて読んでみました。
だってこれ藤子先生のオマージュでしょ。藤子先生LOVEの私にとっては看過できないタイトル。

で、タイトルからするとコテコテのSFみたいだけど、内容は割と王道のボーイミーツガールもの。
主人公の広瀬くんが、可愛いけどちょっと痛い系の女の子(希ちゃん)に目を付けられて、「私は宇宙人よ」なんて言っているその希ちゃんを鬱陶しく思っているうちに事件が起こって…、というお話。

希ちゃんが本当に宇宙人なのか、それとも単に痛い子なのか、その真偽が案外あっさりと判明してしまう。
そこはもうちょっと有耶無耶なままで引き延ばしてくれても良かったかも。
だってこの作品はSF部分よりもボーイミーツガール部分に主題が置かれていると思うので。
そういう意味ではすごく変な作品。「最終兵器彼女」と同じ匂いがする。

「二人で一緒に この星を征服しましょう!」
ずっとひとりぼっちだった希ちゃん。
広瀬くんが遂に仲間になってくれたことが嬉しくて、一人でなく二人で過ごす時間が楽しくて、そんな大切な時間を壊したくなくて。

広瀬くんに「仲間」と言われて涙する希ちゃんがいじらしいのです。そんな彼女に幸あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-23 22:53:49] [修正:2012-09-23 22:53:49] [このレビューのURL]

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