ホーム > 不明 > 短編集 > 闇の鶯

6点(レビュー数:2人)

作者諸星大二郎

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2009年~ / 講談社

更新時刻 2012-10-29 22:31:31

あらすじ 1989?2007年にかけて発表された単行本未収録作品集。

備考 収録作品は「それは時には少女となりて」、「人魚の記憶」、「描き損じのある妖怪絵巻」、「闇の鶯」、「涸(か)れ川」の5作品。

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闇の鶯のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 torinokidさん

非常に面白い。とくに表題作は良いですね。

作者曰く「パソコンわからないままに描いた」作品とは
到底思えないほどお見事です。
89年発表ってことを勘案すると先見の明ありすぎ。

しかしこの人の描く「人魚」はつくづく怖いなあ・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-14 14:56:48] [修正:2013-10-14 14:56:48] [このレビューのURL]

5点 kikiさん

最後の一遍以外は日本の田舎が舞台で、妖怪のバックボーンが
民俗学的な作品集。
そのせいかオチはわりに読めてしまう作品が多いけど、雰囲気
たっぷりなので最後までひっぱられて読みました。

特に表題作の「闇の鶯」はパソコンが絡んでいて(89年の作品なのに!)
先が見えなくて面白かったです。
あと「涸れ川」も大きな生命的な一幕を読んだようでよかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-29 23:12:03] [修正:2012-11-06 22:44:28] [このレビューのURL]


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