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4点(レビュー数:1人)

作者永福一成

原作竹熊健太郎

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1996年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-18 16:00:21

あらすじ 横浦市某日夕方、走行中の列車が爆発炎上する事件がおきる。これが全ての悪夢の始まりであった。この列車事故の際にばら撒かれた殺人ウイルスにより横浦市の住人たちは次々と大量の血を吐き死んでいく。しかし何故か子供たちは誰一人として発病しなかった。

備考 全7巻のうち4巻までの連載分は竹熊健太郎がシナリオ形式で原作を提供、5巻以降は原作者を降板としたため、竹熊は原案とされている。

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チャイルド★プラネットのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 朔太さん

病原菌によるパニック社会の到来をリスクとして意識されてきたのは何時ごろだったろう。

地震による社会的混乱なら、日本沈没、ドラゴンヘッド、病原菌ならばバイオハザード、

鳥インフルエンザ? 

周期的にやってくる流行ともいえるパニック症候群を肌で感じ取って、編集者が連載化した

ようだ。翌年、ドラゴンヘッドが講談社漫画賞を受賞しているので、これの露払い的な

役割も果たしたのではないか?

シナリオは稚拙だし、漫画はお粗末なので、あまり話題に上がらなかったのか、

レビューもなかったが、上述のような漫画史に花を添える作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-18 16:12:39] [修正:2012-11-18 16:12:39] [このレビューのURL]


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