「もりの」さんのページ

総レビュー数: 3レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年04月05日

9点 寄生獣

この漫画はまず、恐らくは作者の実力である
「ケレン味のない絵」で寄生獣の不気味さや現実のうそ寒さを惹き立て
表面的な冷たさでこちらを緊張させます。

その後、人間をテーマにした巧みなネームで、緊張の緩和と共に深入りした読者の心を揺さぶるものと思われます。


かくいう自分も術中にはまり感動したからね・・・。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-05 14:20:01] [修正:2009-04-05 14:31:01] [このレビューのURL]

アラレちゃんに作品イメージごと全部持っていかれた漫画・・・でも本当に凄かったのはあの模型っぽいデフォルメだよね。


子供が好きな剥き出しの下ネタと、実はオタクな鳥山明の
パロディぽいキャラの可愛さに当時は皆やられたんだと思うよ

キャラの服装とかめちゃくちゃ変わるしね。


「物語」のドラゴンボールを経てから「日常」のアラレちゃんに来るとそこんとこ理解し辛いのかもね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-05 12:34:44] [修正:2009-04-05 14:21:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

週間少年漫画ならではのパワーを持った極端な漫画だよ。


序盤はDrスランプに近い世界観の冒険もので、徐々にカンフー漫画に変わっていく。

天下一武道会〜ピッコロ編までは文字通り「悟空と神龍の物語」

それ以降は、サイヤ人を起爆剤にインフレとキャラの力で引き伸ばした劇画・アメコミ風のバトルマンガ。

個人的には前半が9点で後半が7点っていう印象。


鳥山明自体がギャグ漫画家なのでつっこみ所も含めて、男の子なら話の種にでも読んでみていいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-05 13:42:58] [修正:2009-04-05 13:42:58] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示