「ツクチックン」さんのページ

総レビュー数: 39レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年08月29日

アニメの絵コンテのようなテンポで話が進むので、
特にスピード感のあるべき展開では場面の流れが掴みにくく、
読みづらい印象を受けます。

脳内で映像を再生しながら読むとしっくりくるのですが、
どうして漫画でこのような書き方をするのかわかりません。
映像作品を意識しすぎるあまり、漫画としての長所をスポイルしてしまっているように感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-29 10:31:47] [修正:2009-09-05 19:26:17] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

5歳の少女である主人公・よつばが熱を出した時、父親が「冷えピタ貼っとけ」と言って熱さまシートをとりだすシーンがあります。
たったそれだけの1コマのシーンではありますが、僕はそこから溢れる生活観のようなものに驚きました。

このような何気ない1コマに隠されている生活観に触れると、たちどころに感情移入してしまい、
ただ単に和むばかりではなく、自分の生活や過去と作品を照らし合わせて何かを感じるはずです。

加えて、「よつばと!」は登場人物が年を取らないのに季節が巡るような、日常が恒久的に続く作品ではありません。

日にちや季節が少しずつ進む中で、よつばの成長や環境の変化などを感じる事ができます。
だからこそ作中での1日1日が、登場人物の一挙一動がかけがえのないものに感じられます。
ひたすらに明るい作風ではありますが、いつかよつばも大人になるんだろうなあと寂しさを感じる事もあるでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 21:56:32] [修正:2008-03-17 21:57:05] [このレビューのURL]

コマ割りや演出などの面も含めてそこいらの漫画とは一線を画す出来です。
読者の予想を裏切りつつ、納得のいく展開を続けてくれているので続きが楽しみになります。

戦闘はバトル漫画にありがちな能力バトルですが、
キャラクター個人が自分の持ちうる能力を最大限に発揮して戦っているので
キャラクターの一挙一動、ページの1コマ1コマにまで緊迫感があり、
戦闘内容や勝敗に関しても納得できます。

背景などの書き込みが少ない事や、本誌での休載が目立つので単行本の発売も遅い点などは残念ですが、
一つの作品として見ると高い評価を得るだけの価値があることは疑いようがありません。

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[投稿:2006-08-29 09:31:41] [修正:2007-12-06 05:06:55] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

正直思い出補正もあっての10点だと思います。

ただ悟空が強い敵と戦っていくだけの話と言えばそれまでですが
圧倒的な画力で描かれるバトルシーンは
見てるだけでおしっこ漏れそうなほど興奮します。

ストーリーなどはあまり深く書かれておらず
一見するとちょっとした設定と戦闘だけが延々と続くように見えますが
「恨むんならてめえの運命を恨むんだな  このオレのように…」
ピッコロのこのセリフのように
ところどころキャラクターの心情など
深い部分に触れているのが見えてきます。

夢が詰まっていたはずのドラゴンボールが
死人生き返らせ機になったのは残念ですが
それでも飽きさせないための工夫がたくさんあり、最後まで楽しく読めました。
とにかく大好きな作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-29 09:17:12] [修正:2007-11-30 01:37:57] [このレビューのURL]

アメフトのルールなんか知らなくても楽しめます。
画力も高いし絵も見やすいので、万人に勧められる作品だと思いますね。

主人公のセナが快速でタッチダウンを奪うのも爽快ですが
ヒル魔の奇策で絶体絶命のピンチを脱出する展開などもかなり爽快感があります。
普通ならあまり盛り上がらない格下相手の試合でも
きっちりと盛り上げる点などにも感心しました。

ただ、連載が長引くに連れてどんどん意外性がなくなり、
ストーリーが形式的に進行するようになった印象を受けました。
読んでいて退屈に感じる人もいるでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-29 09:41:25] [修正:2007-11-30 01:22:42] [このレビューのURL]

4点 BLEACH

絵柄は好きですし、画力や絵のセンスもあると思います。
ですがどうも大ゴマを使いすぎな気が…。
見開きなども多すぎてかえって印象が薄いです。

バトルシーンに関しても、敵が自分の特殊能力をわざわざ口頭で敵にばらしたりと、かなり頭の悪い行動をとります。
敵も味方も戦闘で合理的な行動をとる気がゼロなようで、まるで緊迫感がありません。
絵が魅力的なだけに残念です。

ギャグシーンやセリフのセンスは面白いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-27 07:05:21] [修正:2007-11-30 01:21:01] [このレビューのURL]

画力やギャグのレベルも低い上、構図が悪く読みづらいので漫画として良作とはいえないかもしれませんが、
主人公である郷田豪の性格の清々しさや、そこからくる読後感の良さなどは他の漫画とは一線を画す出来でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-09 14:25:51] [修正:2007-09-09 14:25:51] [このレビューのURL]

3点

[ネタバレあり]

単純な画力から、漫画の構成力や台詞回しまでプロとは思えないレベルでしたが、面白い点が全くなかったわけではないと思います。

武士と書いておとこと読むような世界の中で、女性でありながら武士を目指すヒロインなどは興味を惹かれました。
女性を弱いものとしておとこの世界から隔離する世の中を端的にあらわした世界観だったので、それを利用してジェンダー的な問題を描く気だったのではないでしょうか。
打ち切りのために中途半端にしか描かれませんでしたが、もし続いていればそれなりに面白い展開になっていたかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-16 07:31:52] [修正:2007-01-16 07:31:52] [このレビューのURL]

最初の数巻は微妙ですが
鷹の団編からは非常に続きが気になる展開になり
どんどんストーリーに引き込まれていきました。

しかし風呂敷が広がりっぱなしなのに対し
ストーリーの進行が遅いので
本当に完結するのか不安になってきますね…

絵は巻数が進むごとに繊細に綺麗になっていきますが
書き込み量が多すぎてかえって見づらい事もあります。

主人公の性格や顔がどんどん変わっていますが
個人的にはロストチルドレンの章や
縛鎖の章の頃のガッツやパックが一番好きでした。
やっぱパックはイシドロよりガッツとコンビを組んで欲しいな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-05 18:03:05] [修正:2006-10-05 18:16:37] [このレビューのURL]

単純にギャグ漫画としての質は同じ作者の
「すごいよ!マサルさん」の頃より上がっていると思いますが
どうもオチをごまかすパターンや特定の人物をのけ者にして笑いをとるパターンが多く
好き嫌いは分かれるんじゃないでしょうか。
個人的にはマサルのほうが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-28 09:38:14] [修正:2006-09-30 13:16:55] [このレビューのURL]

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