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絵だけで読む価値のある数少ないマンガ家の一人だと思います
ストーリーは破綻しているところもあり
手放しで褒められるものではないですが、酷評するほど酷いものではありません

そしてこのマンガの最大のセールスポイントである絵
そりゃもう、上手いです
青年誌でちょっとえっちぃのも加点材料
キャラクターが大量に出てきて誰が誰やら収集つかなくなっていますが
作者の画力を堪能する上ではむしろ好印象
いいぞ、もっとやれ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-25 18:28:28] [修正:2009-07-25 14:35:15] [このレビューのURL]

アニメの冒頭とかでたまに「俺は高校生探偵工藤新一!ある日謎の男達に薬を飲まされ体が縮んで云々」みたいなナレーションが入りますが、この語りに数話分プラスした程度しか10数年に渡る連載においてストーリーの本筋が進んでいないから泣ける。実際売れてるし人気もありますが、果たしてそれは面白いからなんでしょうかね。少なくとも作品初期の頃の読者と現在のファンが感じている面白さは全く異質なものだと思うのですが。

一部の強烈なファンを除いた読者はコナンが動いているから面白いわけじゃないんですよ。コナンが謎に直面して、徐々に明らかになっていく伏線だったり、容疑者を相手とっての頭脳戦だったり、あるいは犯人に命を狙われての直接対決だったり。そういうのがあるからこそ作品として面白いんじゃないの?そういった魅力的な要素が少なくなってきて段々クオリティの下がっていくエピソードをコナン君が淡々と片付けていくだけでは、読み手は何を楽しめば良いのかがさっぱりわからない。

一応さ、黒の組織を追い詰めて元の姿に戻るっていう最終目標がいっちばん初期の段階から設定されてるんだし、幾らなんでももう少しペースを上げても良いんじゃないかな。
あぁ、そんな話だったね。でももうとっくに興味無いからどうでもいいよ。ってなる前に。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-24 13:27:41] [修正:2009-07-24 13:27:41] [このレビューのURL]

あっと驚くイカサマも無い。圧倒的な強運も無い。ましてや人間離れした特殊能力なんてあるはずもない。ただただ日々培ってきた知識と感性で打ち続け、時には勝ち、そして負ける。

そういう当たり前の部分にこそスポットを当てた上で、読者を飽きさせないストーリーの数々。これこそ「麻雀漫画」であると声を大にして言いたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-24 12:03:38] [修正:2009-07-24 12:03:38] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

序盤にチラッとだけ登場するハンニバルに圧倒された。すでに片目を悪くしているようだが、その圧倒的な存在感は揺ぎ無い。

ストーリーも歴史好きにはたまらない内容で、しかもアルキメデスの発明した兵器類には度肝を抜かれた。当のアルキメデスは喜ばないだろうが・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-23 21:50:30] [修正:2009-07-23 21:50:30] [このレビューのURL]

この作品に出合っていろいろ社会の事をかんがえるようになりました。すべての意見に賛成する訳じゃないけど胸に突き刺さる言葉が飛んでくる時があります。

何よりも殺されかけたり、アシが失踪したり何かこの先生漫画描くのに命かけています!
そんな漫画家ふつーいないでしょ・・・

いくらかフィクションも交えながらそんな自分の行く道を描きなぐるエッセイ風漫画、小林先生はカブいています!

新しいジャンルの漫画をこの人はまた一つ創造したなぁと思います。
けどこの道を続いて行ける人はなかなか現れないでしょう。(険しすぎる)

世の中いろいろ大事な事に気付かしてくれる漫画ではありますが、セリフは多めなのでデスノートが余裕で読めるくらいの方にお薦めします。

もう第3シリーズに突入してますね。すごい人気だなぁ・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-22 20:55:15] [修正:2009-07-22 21:13:39] [このレビューのURL]

2点 ONE PIECE

いつ終わるの?
ついこの言葉がでてしまう漫画。
長すぎる。
ギアセカンドって何?
いつ覚えたんですか?

チョッパーの所はとても好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-22 00:55:55] [修正:2009-07-22 00:55:55] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

[ネタバレあり]

これまで読んだ漫画の中で
一番心に残った漫画。
広川の言葉には関心を持ち考えさせられた。
これだけの内容を10巻でまとめあげたのは
すごいと思います。
また「地球上の誰かがふと思った...」
このフレーズはとても余韻があった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-22 00:49:36] [修正:2009-07-22 00:49:36] [このレビューのURL]

8点 H2

最近うちの子供(小学生)があだち先生の漫画を読みだしました。
妻も読むので家族で読む漫画になりました。

そして子供がテレビアニメのCМ(クロスゲーム)を観て言うんです。
「あ、同じ顔の漫画が始まった。」

グサッ。

何も考えてない小学生の言葉だからこそよけいに胸に突き刺さるものがありました。
もちろん分かってはいるのです。

あだち先生の本当に描きたいモノにそこは関係ない。
ピュアな心、やさしさ、一途な想い、そこに先生の神経は集中しまくっていると思います。

ただ漫画家は全部描くわけだから監督であり脚本家であり出演者でありメイクさんでもあるわけです。
もう少し人物の描き分け何とかならないっすか・・・

何かやりようがあると思うのです・・・

特にあの太っちょキャッチャー・・何代目ですか・・・

追記
ナイスレビューをどなたかにいただいたのですがよく考えたらコレまともなレビューになってない・・・すいません。
なのでH2についてもう少し書いておきたいと思います。

1・序盤の導入部は秀逸!アリ地獄へさそわれるアリのように読者を物語にのめり込ませてくれます。

2・画力が大幅アップ!タッチと見比べるとその進歩に驚きます。タッチでもよかったのにさらに・・・

3・ヒロイン分裂!主要ヒロインを2人に分けた事でドキドキ感さらにアップです。やりますあだち先生。

4・賛否両論!ラストは賛否両論ですかね。しかしタッチと同じにする訳にはいかないのでこれもアリでしょう。

最初に変な事書いているのでいい所も書いてみました。まぁいい所ならまだまだ沢山ありますが。

所持巻数 全巻



















ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-22 00:25:38] [修正:2009-07-22 00:25:38] [このレビューのURL]

10点 ナイン

あだち先生の人気が爆発する直前くらいの作品。
作画時間も余裕があるためかここら辺の作品が一番良質な気がします。

月刊連載の上に、先生のタッチが大きく変化する時期と重なった為、人物の作画の変動を蝶が成長していくような感じで楽しむ事ができます。

おなじみ太っちょ友達は最初ゴリラみたいなのに最後のへんは例のあの形におさまります。
(人物の性格まで変わっていくのがわかります。まじめなヒロインも最後はかなりおちゃめに・・・)

コメディ色もどんどん強くなり「タッチ」1話へ続くこととなります。

話の内容は大変良くて連作読み切りのスタイルがあだち先生には一番合っている気がします。
そしておみごとのラスト!このラストがあだち先生のベストと私は勝手に思っています。

この名作に中学時代に会えたのは大きかったです。

所持巻数 全巻(通常版とデラックス版両方)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-21 22:21:57] [修正:2009-07-21 22:49:10] [このレビューのURL]

9点 DEATH NOTE

[ネタバレあり]

よ〜く練られた心理戦の対決、そしてそれを超美しい絵で読ませてくれる完成された作品。

とても面白かったです。2部も悪くないデキだと思います。
1部が面白すぎたんです。

ちなみにこの絵は小さいコミックスではもったいない!
ドーンとでっかい完全版みたいなのを発売するべきでしょう。

しかし完全に月の側について読んでいたので最後に弱いチンピラみたいになった月は悲しかった。

「我が生涯に一片の悔いなし!」と言って死んで欲しかった。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-21 22:07:05] [修正:2009-07-21 22:20:06] [このレビューのURL]

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