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10点 ナツノクモ
10点か0点のどちらかしかない作品。
作者のセンスに共感できれば読み解く価値はある。
旧篠房六郎HPに掲載されていた日記を読めば
作品理解の助けになったと思うが、現在は削除されており残念。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-11 12:21:23] [修正:2009-07-11 12:21:23] [このレビューのURL]
3点 巨娘
破天荒で体の大きい女ジョーの話。
ジョーと周囲のダメな人たちの日常生活を描いた漫画。
人情話ではなくまったりした居心地の良い時間もない。
登場人物はみな愛すべき人たちではなく本当にダメ。
そんな人たちを愛でる視点を作者と共有できるかどうかが試される。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-11 11:41:31] [修正:2009-07-11 11:41:31] [このレビューのURL]
9点 ちはやふる
読むまで、正直甘く見ていた。
凄く面白い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-09 22:26:41] [修正:2009-07-09 22:26:41] [このレビューのURL]
7点 青い花
面白くて好きなんですが
天使のようなあーちゃんが、いつかふみちゃんの毒牙に犯されると思うと
読み進めるのが怖くなります
あーちゃん逃げてええええええ
と心の中で叫びながら読んでます
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-01-26 19:40:36] [修正:2009-07-07 04:09:17] [このレビューのURL]
8点 ようこそ夢現生徒会
ツボった。
表紙で敬遠する人も多いだろうけど、ぜひ一度は見てほしい作品。
主人公が家畜で下僕で偽善者でカッパでザビエルで女装もこなすレパートリー豊富な人物。
追記 連載終了
なんで!?
言っちゃ悪いけど秋田書店で一番楽しみにしてたよこれ!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-02-05 17:56:36] [修正:2009-07-07 01:36:18] [このレビューのURL]
3点 ジョジョの奇妙な冒険
ここでの評価が非常に高評価なので4部まで購入したのですがとにかくバトル優先でストーリーが薄っぺらいです。読んでいて苦痛に感じました。面白い話しもありましたが…
僕個人の意見で言わしてもらうと、面白い作品とは言い難いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-05 16:53:43] [修正:2009-07-05 17:09:50] [このレビューのURL]
9点 めぞん一刻
当時ありきたりな設定。
出てくる人が基本的にお人好しばかり。それで居てシビアな展開はあり。ドタバタでお茶を濁しつつ良いドラマに仕上がってます。
個人的には響子父や三鷹コーチの描き方は好きです。
今からすると、主人公とヒロインに単純なクセは有っても敢えて深みを作らなかったのが、もう一工夫という印象はあります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-05-27 20:37:59] [修正:2009-07-02 00:58:15] [このレビューのURL]
9点 CLAYMORE
すごい。
世界観がすごい。
心理描写がすごい。
キャラクターデザインがすごい。
高いレベルの画力にストーリーが支えられている。
ここまで完成度の高いマンガはそうないと思う。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-01 20:01:33] [修正:2009-07-01 20:01:33] [このレビューのURL]
5点 ゴッドハンド輝
この作品の最大の特徴は
「主人公が扱う患者は絶対に死なない」
というところです。
この設定をどう受け取るかで評価が一変するでしょう。
あらゆる手だてを労して患者を助け出す主人公を応援したくなるか、
「リアリティー」を扱うはずの医療漫画でこの設定はない、と拒絶するか。
読者にわかりやすく、医療漫画では新鮮なアットホームな雰囲気なので、
自分はあくまで前者の側にいたいのですが、ここまでの長期連載
(連載期間の長さは現在「はじめの一歩」に次ぎ、マガジンで2番目)
となると意見を変えざるをえないかなぁ・・・。
真の医療漫画はやはり患者の「死」をあつかってこそですからね。
「死」と縁遠いこの作品は医療漫画というよりも、
「医療漫画という皮をかぶった娯楽漫画」という解釈が正しいのかも。
個人的に言わせてもらえば、四瑛会ネタを引っ張りすぎのような気がします。
病院経営に視点を向けたことに文句はありませんが、引っ張りすぎはまずいでしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-05-29 19:23:17] [修正:2009-06-30 19:17:49] [このレビューのURL]
9点 はじめの一歩
現在のマガジンを支えるスポーツ漫画の大作。
その魅力は、作者の知識に基づいたリアルな世界観や、
迫力のある試合描写、随所にちりばめられた笑いと感動は
もちろんですが、注目すべきは何より
愛すべき脇役達の存在だと思います。
実際、一歩の試合は展開が偏っているので、脇役たちの試合に
比べて面白くないという人も多数いるのではないでしょうか?
(個人的な見解ですけど、一歩は作中の人気キャラである
鷹村、宮田、間柴などのように、「減量」というボクシングにおいて
もっとも欠かすことのできない過酷な自己の葛藤が一切ないから
なのかもしれないです)
鷹村、伊達の世界戦、木村のタイトル挑戦など、
脇役たちが栄光を掴もうとする姿が非常に魅力的で、泣けます。
(青木のタイトル挑戦と最近の鷹村の防衛戦は笑うためのものですけど)
ただ、脇役たちの描写を細かくおこなっているために、
20年超というとてつもなく長い連載となってしまったことも確かです。
この連載期間の長さをどう捉えるかは、読者個人の問題ですね。
個人的には、72〜74巻の間柴vs沢村戦以降、読んだ後に
興奮の冷めない試合はほとんどなくなってしまい、
画質も81巻の一歩vsゲドー戦から、
好みから外れていっていると感じてます。
マガジン誌上での休載の多さと、
1つの話のページの少なさも今後解決すべき問題ですね。
また、作中名勝負として挙げられるのも、
ほとんどが物語中盤(56巻まで)までにあるものばかり。
(個人的には後半の一歩vs武戦も好きです)
作者の画力は上がっているはずなので、今後の内容に期待しましょう。
気づいてみれば、批判ばかり書いてしまいましたが、
この作品が高評価であることは間違いないです。
つい批判を漏らしてしまうのも、
作品をこよなく愛するがゆえだと解釈していただきたいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-05-28 19:47:44] [修正:2009-06-30 19:16:41] [このレビューのURL]