「がい」さんのページ

この漫画を読んだとき当時大学生だったのですが
夢は一応あるけど特別必死になって追っかけることもなく
先の人生に不安になりつつも何となく毎日生きて好きな人が近くにいる。
そんな主人公達の生き方に共感というか近いものを感じました。
20代ならではの「甘え」がビシビシ伝わりました。

だからそのおかげで後半はボロボロ来ました。
種田と芽衣子にはふたりで幸せになってほしかったです。
でもどちらにしろ2人は離れる結果になったのかなあ。


いい漫画だとは思いますが、時折
「この漫画センスあるでしょ?」と押し付けられているような
雰囲気を感じてしまって途中で冷めた部分もあります…。



でも20代手前から中頃ぐらいまでの方で、
モラトリアムの最中なかたはいっぺん読んでみると
何かしら感じるかなーとは思います。
そこから答えが出るかは別ですが。

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[投稿:2010-04-08 22:43:56] [修正:2010-04-08 22:44:32]