「とろっち」さんのページ

川原作品は個人的には短編集の方が好きなのですが。
独特のテンポ、ほのぼのとした展開、類まれな言葉選びのセンスとボキャブラリー、
川原節としか形容できないような凄さが、この作品でも申し分なく発揮されています。

本編となる前半部分も面白いですが、後半の短編3つの出来はもう素晴らしいの一言。

読み終わってほんのり良い気分になれる作品です。

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[投稿:2010-01-24 21:34:51] [修正:2010-01-24 21:34:51]