「鹿太郎」さんのページ

トキワ荘時代にタイムスリップしたかのように錯覚させる作画で落語のような人情時代劇を描いたショートストーリー集。

さすがに年少の読者をひきつけるような派手な魅力は皆無で、とにかく古い。
ここに漫画の未来は無いと思う。

・・・が、個人的には好きだなあ。
なんとも言えないほどに和む。
懐古主義なのかもしれないし広く受け入れられていく作品ではないのかもしれないけれど、たまにこういう作品にどっぷりつかってみるのも乙なもんですよ。

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[投稿:2007-11-22 01:47:42] [修正:2007-11-22 01:47:42]