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とある関所の話を描いた作品。(すげえ大雑把)

なんとか「狼の口」と呼ばれる関所を通って、外の世界へ逃げたい。
あの手この手でなんとか困難を乗り越え、後少しで幸せを掴めるっていうところで毎回絶望へ落とされる。
読んでいて気持ちのスカッとする様な内容ではありませんが、面白いかって言われると「面白い」って答えます。
ヴォルフラムが読んでいて本当に憎たらしいって思っちゃいます。
石田彰が声を当てたら似合いそうな人を食った表情も良いです。

登場人物の悔しさと絶望感でゆがんだり、唇をかみしめ涙がぶわっとあふれる様な表情の描き方が個性的で好みでした。
割と線は太めでカクカクしてますが、、画力はこれからまだまだ成長しそうな感じがします。

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[投稿:2010-04-24 23:27:24] [修正:2010-04-24 23:27:24]

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