「チュリーヒ」さんのページ

全巻持っています。
物語のテンポがすごくいいです。
集団心理の恐ろしさ、絶望の淵に立たされた時の表現力、壮絶なラスト、そこに至までの過程、まさに言葉を失いました
この作品があったから、いろんな影響を与えたから、後に名作と言われるいくつかの作品が生み出されたのかもしれません。
この作品を読み、温故知新って言葉が理解できました。
兎にも角にも人間って恐いなと感じました。
※最後に、小説は想像力を使い読みすすめますが、そんな感覚で読んで下さい。

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[投稿:2010-05-09 02:47:55] [修正:2010-05-10 18:16:46]