「こみっくは」さんのページ

有名な作品なので読んでみました。

展開につぐ展開、常に読者をハラハラさせてやろうっていう勢いが感じられます。

何があるか分からない世界で、希望を感じられるものを発見するかも、という少しの期待を持ちつつ、裏切られながら一気に読みました。

SFあり、ファンタジー(空想と現実がごっちゃになる等)あり、恐怖あり。

恐ろしい雰囲気を醸し出す手法はさすがです。

あまりの超展開や、こども達の行動心理の唐突さにとまどう箇所も。
説得力がちょっと弱いようにも感じますが、当時漫画が今よりもっとこどもを対象にされていたこと、当時としての新しさを考えると、とてもクオリティが高い作品です。
こどもの頃に読んだらもっと衝撃が強かったハズ。

こども達が使命感を持って戦ったり、小さい子達を守ろうとする姿勢に好感が持てます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-12 20:18:34] [修正:2011-01-12 20:18:34]