「頭突き串の寿司」さんのページ

5点 HER

「女子はなにゆえかくも面倒で恐ろしくて、かわいいのでしょうか。というお話。」(作者談)
まあ要するに作者の「女の子好き」が詰まった作品だと言える。

ヤマシタトモコは心理描写の上手さが評価されているようだけど
登場人物は女性ばかりなのでそこらへんは共感できないし感情移入もできない。
終始「ふーん」だとか「へー」だとか、冷めた感じで読めてしまった。

最後のCASE6では男目線が入ってくるんだけど男性読者だったらやはり高子さん(のキャラ)を好きになるんじゃないでしょうか。
ていうか私はそうでした。

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[投稿:2013-05-11 23:13:45] [修正:2013-05-11 23:13:45]