「頭突き串の寿司」さんのページ

「不安の種」の作者の最新作。
「不安の種」はちょっと読んでみた限りではあまり怖くなかった。
で、今作を読んでみた。
あれ?これ怖くね…?

一話は4ページから10ページくらいの連作。
田舎の民間伝承「おぐしさま」についてオムニバス形式で語られていく。
必ずしも時系列に沿わないあたり、構成がうまい。
毎回怖いオチをつけてくるわけではなく緩急があるので、
ページをめくるたびにくるのか、こないのかでハラハラする。
2巻以降、話をどう展開し、まとめていくのか期待。

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[投稿:2014-03-02 23:00:12] [修正:2014-03-02 23:00:12]