「念仏」さんのページ

意外に短く終わってしまったが、ここまで内容の深く濃い作品はなかなか無いと思う。

作者の言いたいことは、前作品「惑星のさみだれ」別作品「戦国妖狐」でも一貫している部分があり、強い信念をもって作品に臨んでいることがうかがえる。

感情移入が難しい「惑星のさみだれ」が受け付けない人であっても、今作は2巻まで読み進めることが出来れば、最終話まで、読みふけることになるのではないか。

相当練られた話で、読み応えもあると思うので、私は是非おすすめしたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-05-01 17:26:00] [修正:2016-05-01 17:26:00]