「parana」さんのページ

[ネタバレあり]

グラップラー刃牙連載時から見ると
現実の格闘技の世界では、異種格闘技戦から総合格闘技への集約がおこり、日本では格闘技ブームが過ぎ去った。
そんな現実の流れを受けてか、刃牙はトンデモバトルを楽しむギャグ漫画として読むのが正しい読み方のようになっていったと思う。

最大の注目点は、どのようにして話を完結させるかだったのだが
エア味噌汁と言う、ギャグ漫画目線読者に最高のネタを与えつつ
「強さとは何か」についての答えを示すという、
非常に良い終わり方をしたと思う。

残念な引き延ばしのバトルが色々と長く続いたマンガだったけど板垣先生お疲れ様でした、と言いたい。

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[投稿:2013-12-23 12:48:17] [修正:2013-12-23 12:48:17]