「群馬のイチロー」さんのページ

[ネタバレあり]

2回目の読破ですが、最終章に向かっての怒涛の追い込み方は藤田和日郎先生らしさを感じました。
最後に向けて1人1人の活躍の場や退場の仕方も丁寧に織り込まれているのには、とても関心します。
最終決着に関してはモヤっとしました。また、決着後から数年後の間のシーンが少ないのが凄く残念に思えました。
しかし、2人の主人公の物語を交互に取り扱い、最終的に物語が繋がるという試みにはワクワクさせられました。
気になる点とかも2回目の読破なので感じましたが、からくりの要である歯車が1つ狂うだけで人生も狂ってしまうんだなと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-30 03:02:34] [修正:2016-12-16 23:59:26]