「リヴィエラ」さんのページ

続 水惑星年代記を読んだ感想。

短編の連作集から成り。そのどれもが魅力的でした。
宇宙を取り扱っているだけに「イオンエンジン・軌道エレベーター」なんてわくわくするような単語も出てきますが、
基本的に『水惑星年代記』。
要するに地球でのお話です。地球で起こるいろいろな事。
自分が立っているその場所も地球と言う名の惑星の一部、その中で生かされているのだと思わされました。


でも、自分が一番心に残ったのは作者のあとがきだったりする。
「あぁ、この人はこんなに星が好きなのか」となんとなく感傷にも似た感情が心を満たしていきました。

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[投稿:2008-02-03 18:05:02] [修正:2008-02-03 18:05:02]