「リヴィエラ」さんのページ

氏は更なる愛を描く。

前作は一般的に多くの人間が感じることのできる表面的な愛(決して悪い意味ではない)を描き切ったが今作ではさらに踏み込みその愛そのものについてさらに考えを深くしている印象を受けた。
多くの場合このようなテーマ性を持った作品は話が進行するにつれ鈍化しがちだが、
ヴァイキングという一種の戦闘狂を話の中心に据えることにより実にスピーディー。
戦闘の描写だけ追っていく読み方にも耐えうるものだと思う。

今後のストーリー展開にも期待ができる作品である。

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[投稿:2008-10-27 15:30:26] [修正:2010-05-02 11:37:01]