「p-mcgoohan」さんのページ

迫力、キャラの魅力、敵役の常軌を逸した気色悪さが印象的な作品。

ただ烈火陣営の絆云々のやり取りがどうにも薄っぺらい。

紅麗陣営の方がよっぽど絆の強さが目立っているが、
(裏麗連中は除く)
絆の強さはわかるが、それも今ひとつ伝わらない。
「紅麗が好きだ」とは言うが、その深い敬愛を読者が理解する前に死んでいく。

藤田和日郎作品であれば、そこを如実に表して読者に伝えられていると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-21 00:20:15] [修正:2017-05-21 00:20:15]