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こう言う言い方は失礼かもしれないけど、例えるのならNARUTOやBLEACHやジョジョに嫌な女性向け臭を付け加えたような漫画だな…って思ってしまった

・滑りすぎてるギャグ
・カナヲとしのぶの激寒暗黒微笑
・ボクって優しいでしょ?が押しつけがましい男臭さのない女顔主人公
・若い美男子しかいない鬼殺隊
・主人公はじめとしたキャラのモノローグがとにかくやかましい H×Hやデスノートのように心理戦が凝ってる漫画ではないのだからいちいち説明せず画と演出で魅せてほしかった
・頭お花畑の二次創作みたいな最終回
・最終巻最後のページのクサすぎる謎ポエム
etc…

とにかく自分には合わない漫画でした…

鬼を悲しい存在として描いていたことが作品独自のアイデンティティであり他作品との差別化要素になり得るかと思いきや「無惨ってやつがすべて悪いんだ!アイツを倒せば万事解決や!!」とどこにでもありふれたつまらない勧善懲悪劇に落ち着いてしまったってのも…


他人との絆を大事にするもの、他人を愛するものこそが美しいとされて無惨のようなエゴイストはとことん卑下される作風に息苦しさのようなものも感じた。

愛だとか絆だとかそういった普遍的な尊いものを「尊いだろ
!!?」と押し付けがましくこの令和の時代に描かれましても全然響かないんですよ。
せめて主人公一人だけに焦点を当てて一人の少年のヒューマンドラマとして描いていれば多少は感動できたかもしれないが、二十数巻の巻数の割に登場人物が多すぎてどいつもこいつも中途半端なまま仕上がったなって感じ
煉獄さんとか人気だけど所詮ぽっと出キャラでしょ


これを面白いと思う人の感性まではさすがに否定しませんが、これを目新しい今までにないマンガだとか思ってる人は考えを改めるべき。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-10-19 16:57:16] [修正:2024-03-12 02:52:06]