「こむ」さんのページ

現代漫画に慣れた目から見ると、絵もコマ割りも演出もテンポがゆっくりしているし、笑いの質もギャグではなく落語の愉快。
意外な展開でビックリさせられるわけでもない。

でもそこが押しつけがましさのないファンタジー空間ぽく、またのらくろと周囲の犬たちの少年達のギャングごっこの様な、どこかノスタルジックな奮闘シーンに癒される。

今読むならバトル物や戦争物より、「アタゴオル物語」あたりが好きな人向けかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-23 19:06:13] [修正:2006-12-23 19:06:13]

月別のレビュー表示