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後に実写化され、そのおどろおどろしい風貌がヒーローらしからぬと中年世代の記憶に刻まれた、手塚治虫が生み出したロボットヒーローの一つ。

手塚治虫作品にしては、設定やストーリー作りが強引で「粗」がある印象。事実、手塚自身、「たいへん都合のよい設定ではじめた、一種のでたらめな漫画」として形容している。実写版では、巨大怪獣バトルものへと変貌を遂げているが、漫画版ではその要素は薄い。地球侵略を企む宇宙人VS地球の神が生み出したロケットロボットの一連のバトルが主軸である。

ストーリーは淡々としており、キャラの見た目も不気味で、アトムのように時代を超える作品にはならないだろう。
現代になってしまっては、「マグマ」「大使」といった凄みがあるが特段キャラとの相関は不明なワードは、このキャラクターを「とっつきにくいもの」にしているようにも思える。

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[投稿:2013-03-10 22:49:04] [修正:2013-03-10 22:49:04]