「rongai」さんのページ

ふいうちに泣かされた漫画。

絵柄がコミカルなのにも関わらずすっごい描いてる内容が暗いんですわ。
暗いのに「ああ、こういうことってあったあった」みたいなお話が多くて、
いろんなことに共感しながらも、主人公の物事の考え方に
「子供なんだったら、そんなん考えるなやっ!」
「もっと無邪気でええねんで!」
と悲しい気持ちになったりして、
それでもラストは前向きに終われてよかったよぉ。

子供だから出来ること。
子供だから出来ないこと。
それにともなった子供たちの諦めが切なすぎる。

2005年にこの作家さんは亡くなられました。
他の作品も読みたかった。

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[投稿:2007-06-18 13:57:01] [修正:2007-06-18 13:57:01]