ホーム > 少年漫画 > 月刊コロコロコミック > ミラクルボール

2.33点(レビュー数:3人)

作者ながとしやすなり

巻数12巻 (完結)

連載誌月刊コロコロコミック:2004年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:44:13

あらすじ 武蔵丸第三中学野球部は、今まで一勝もしたことがない、ダメダメ野球部。そんな野球部にプロ野球選手を目指す宮本不滅が入部したことから、この奇跡の物語は始まった!! 廃部寸前だった野球部を存続させたり、バラバラだった部員の心をまとめたりと、宮本は次々と奇跡を起こす! しかし、野球部の存続を快く思わない校長によって、地区大会で優勝できなければ、野球部の即廃部が決定された。そのうえ、弱小チームである野球部は地区大会の前に校内野球大会に優勝しなければ、地区大会に出場することすらできない。はたして、奇跡を起こす男・宮本不滅は、野球部を地区大会に出場させて優勝へ導くことができるのか!?

シェア
Check

ミラクルボールのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

0点 Leonさん

とりあえず、褒められる点は主人公の不滅が
相手を気遣うことができるキャラクターだったこと
ぐらいですかね。そこだけは前作の反省が伺えた。

まず、何よりダメな点は異常な展開が多すぎること!
三中チームの幽霊とロボットが融合して人間になるわ、
不滅が魔球を二回投げて天国へ行くわ、メンバーの
一人が実は天使だったとか真面目に「野球漫画」を
描いているのかが疑わしいレベル。
「ドラベース」のように元が非現実的ならともかく、
ベースが現実的なのに無茶苦茶な展開を挟んでくるから
読んでて物凄い疲れてくる。

次にテンポがグダグダすぎること。1回の試合で
半年くらいかけるのは当たり前で、最初の「校内大会編」だけで
約1年半、5巻近くもかかっているのも悪い意味で驚いた。
そこからプロテスト編を挟んでグダグダな茶番を見せるわと
ホントに話数を無駄遣いしているとしか言いようがない。
多少はチームの掘り下げや丁寧な練習描写を入れるべきだっただろうに。

あと、キャラ描写もダメだと言っておく。
副主人公の佐々木は泣き虫でそこから成長させようとしたんだろうけど、
また泣き虫に戻ったりとか、敵チームも三中チームを小馬鹿にしたが、
実は野球に対して熱心だったというのが多かった。
「駆けろ!大空」の黒八木教頭ポジションの川上校長も嫌う理由も
逆恨みだったし、最後に不滅の邪魔をしたのも不快だった。

その他、絵が相変わらず汚いとかマウンドに噛んだガムを
吐いてそれを利用して魔球を投げたりなど野球に対する
リスペクトが感じられないなど欠点は数多い。

軽く断言するけど、「ドラベース」や「駆けろ!大空」、
ちゃぐりんの「火の玉ベース」辺りには全ての面で足元にすら及ばない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-07-13 20:15:46] [修正:2022-09-05 20:14:54] [このレビューのURL]

6点 ドルバッキーさん

小学生には面白くて満足できる作品だと思う。


ひとつひとつの試合で、どちらのチームが勝つのか毎回ドキドキしながら読める。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-13 17:18:16] [修正:2012-04-13 17:18:16] [このレビューのURL]

つまらない。なんか
ピッチャーも球が速いだけという
ワンパターンな能力。最初のほうは
暇つぶし程度になるけどかなり
つまらなくなってくる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-14 00:31:23] [修正:2008-10-14 00:31:23] [このレビューのURL]


ミラクルボールと同じ作者の漫画

ながとしやすなりの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊コロコロコミックの情報をもっと見る