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6.33点(レビュー数:30人)

作者中村光

巻数15巻 (完結)

連載誌ヤングガンガン:2004年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2010-12-26 01:00:33

あらすじ 『荒川アンダー ザ ブリッジ』(あらかわアンダー ザ ブリッジ)は、中村光による漫画作品。 2004年よりヤングガンガンで連載中の電波系ギャグ・ラブコメディ作品。 月刊ガンガンWINGに連載されていた『中村工房』のキャラが多数出演している。主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長の御曹司。 しかしひょんなことから荒川河川敷に住むニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することに……。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

備考 2010年にテレビ東京系列にてテレビアニメ化された。

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この漫画のレビュー

9点 kouさん

「電波」の意味が分からないと、しょっぱなから付いていけないですね。
だから気軽に他人に勧めることはできないのですが、
個人的には大好きです。

まず笑えます。面白いです。
随所随所で盛り上げていって、オチを外すことがない。
ベタあり非凡さあり。
セリフ、絵、流れのすべてで笑わせてくれます。

キャラの設定はかなりぶっとんでいるけれど、
なぜか妙にリアル。そして非常に魅力的。
「苦労性」とか「ツンデレ」とか「クール」とか、
そんな一言で言い表せてしまうような性格ではなく、
キャラたちに味があるんですよね。
付き合えば付き合うほど、色んな面が見えてくるというか。
どのキャラにも好感がもてます。
この手の漫画は不要な新キャラが次々に出てきて
失敗するケースが多いけれど、この作品は違います。
出したキャラを使い捨てにしていない。
どんどん魅力的に見えてくる。
作者さんとキャラの距離が、とても近いように思えます。

ストーリーのほうも謎があったり、進展したりと
変化があって目が離せません。
ギャグとシリアスのバランスが絶妙。

笑いにもストーリーにも、無理がないのが心地いいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-18 22:29:14] [修正:2009-03-19 21:48:46]

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