ホーム > 青年漫画 > 週刊コミックバンチ > グ・ラ・メ!〜大宰相の料理人〜

5点(レビュー数:3人)

作者大崎充

原作西村ミツル

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊コミックバンチ:2006年~ / 新潮社

更新時刻 2009-11-25 06:40:10

あらすじ 「食卓にこそ政治の極致がある。従って官邸で出される料理には全て意味があり、かつメッセージが込められていなければならない―」政治の陰で果たす「食」の役割に重きを置く阿藤首相執政下。そこで約60年ぶりに復活したのは官邸料理人。首相の意図を汲んで官邸を訪れる様々なゲストのために心のこもった料理を作り、政策をアシストする…そんな大役に抜擢されたのは、25才の若手女性シェフ・一木くるみ。彼女は阿藤首相の大いなる期待に答えることができるのか!?

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この漫画のレビュー

5点 鹿太郎さん

政治の要素を取り込んだ料理漫画。
同一原作者の作品である『大使閣下の料理人』とは主人公同士が師弟関係という設定ではあるものの、今のところあまり関係ない。

要するに主人公の作った料理をきっかけに「全てを円満解決に」といった感じなのだけれど、首相官邸という舞台が特殊なだけであとは普通の料理漫画という印象。
基本的に落ち着いた雰囲気で調理・食事シーンだけ過剰気味に演出を入れつつ、主人公のカリスマぶりを見せていこうというモロに青年誌の料理漫画(ソムリエ漫画とかにも近いかな)なので突飛な展開も無く、とりあえずここまではノーインパクトかな。

作画は小畑健っぽいと思いつつも画力自体は高いので、その点は安心。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-07 00:03:10] [修正:2007-07-07 00:03:10]

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