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6.55点(レビュー数:9人)

作者岩本ナオ

巻数12巻 (完結)

連載誌月刊flowers:2005年~ / 小学館

更新時刻 2009-12-02 23:28:29

あらすじ 緑峰山の天狗の娘・秋姫(あきひめ)は、母親と共に麓の町で暮らす15歳の女の子。御山で修行に励む幼馴染みの瞬から「天狗になるための修行をするよう、山にあがれ」と会うたび説教されているが、断って逃げ回る日々が続いていて…。同級生のタケル君への恋心と、昔と様子が変わってしまった幼馴染みへの困惑でいっぱいな秋姫の、ほんわか青春ファンタジー。 

備考 2009年にTV Bros.マンガ賞『輝け!第2回ブロスコミックアワード2009』大賞、2010年に第55回(平成21年度)小学館漫画賞少女向け部門をそれぞれ受賞。 

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この漫画のレビュー

8点 kikiさん

7巻まで一気読み。
絵も少女漫画にしては華やかさがないし、ヒロインが天狗と人間の
ハーフって設定のわりに神がかりなエピソードは田舎のフツーの
高校生活にちょっとエッセンス的に付け加わっているだけだと
思ってました。 ほのぼのしてるのがかわいい話だなと。

が、タケルくんとの失恋後姫ちゃんが瞬くんを意識しだして
天狗能力が覚醒されだしてからはグングン面白くなってきましたね。
姫ちゃんが、瞬くんが、お互いを意識して相手や自分の行動に
ビックリするシーンが素敵すぎ。
無言で目を見開くシーンが多いけど、絵と行間だけで読み手に
色々想像させてくれるのが上手い。こちらまでドキドキいたしました。

そしてサブの赤沢ちゃんと三郎坊の恋模様にはひっさびさに漫画
読んでてキュン死にしそうになったわー!!
正直主人公達の恋愛より禁断的だし、人間バージョンの三郎坊は
見かけはめちゃかっこいいのにあのしゃべりであの態度。
普段は男を手玉にとる赤沢ちゃんがキュンとくるのにも萌えました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-04 22:01:12] [修正:2011-02-24 12:58:53]

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