ホーム > 不明 > 月刊ガンガンJOKER > うみねこのなく頃に Episode1 Legend of the golden witch

7.5点(レビュー数:2人)

作者夏海ケイ

原作竜騎士07

巻数4巻 (完結)

連載誌月刊ガンガンJOKER:2008年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2009-11-25 00:44:48

あらすじ 時は、1986年10月4日。舞台となるは、大富豪の右代宮(うしろみや)家が領有する伊豆諸島の六軒島。年に一度の親族会議を行う為に、当家の親族達が集結しつつあった。一見和やかに、久しぶりの再会を楽しむ親族たち。

しかし島で待っているのは当主死亡後の財産分割問題という、親族同士に暗雲を呼び込む議題。かつて当主が島に隠れ住んでいるとされる魔女ベアトリーチェから、資金調達の担保の為に授けられたとされる10tの金塊を巡って、長男の横領を疑う親族たち。それに対して親族たちの困窮を見透かすかのように、反撃に出る長男。さらに余命の迫った当主は自らの命だけでなく、親族郎党・資産のすべてを生贄として捧げ、最愛の魔女ベアトリーチェの復活を願っていた。

そして、まるで彼らを閉じ込めるかのように島は台風によって外部から隔絶され、巨大な「密室」と化してしまう。
(wikipedia)

シェア
Check

この漫画のレビュー

7点 ぐれいずさん

『ひぐらしのなく頃に』同様、同人ゲーム原作のメディアミックス作品。

画力は申し分なく、ストーリーも原作に忠実で、ファンが望む原作シーンのカットも殆ど見当たりません。
ひぐらしにも言えたことですが、はっきり言ってアニメ版よりもこちらのコミック版の方が読者に優しいように感じます。

原作既読のファンは漫画の絵から推理できることもあるでしょうし、「『うみねこ』を読んでみたいけれど、ゲームやアニメはちょっと……」という方には迷うことなくこの漫画版をお薦めします。

ただ気をつけてほしいのは、エピソードによって漫画を描かれる方が代わるという点と、アニメと違ってストーリーの進みが遅いということです。気長に待てる人でないと漫画でお腹は膨れないかもしれません。

初めて作品に触れる人がいる漫画としての評価で7点をつけましたが、ゲームのコミック化という点で見れば10点満点の表現力と再現力があると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-23 13:37:25] [修正:2009-12-23 13:49:56]

うみねこのなく頃に Episode1 Legend of the golden witchと同じ作者の漫画

夏海ケイの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊ガンガンJOKERの情報をもっと見る