この漫画のレビュー
8点 永遠ニ馨ルさん
4巻まで読みました。
稀代の陰陽師、安倍晴明。
今より夜の闇の濃度が高く、
その中で蠢くモノたちの気配も、きっと今より感じ取り易い時代だったのだと、
そういう世界観が、岡野玲子さんの麗筆で見事に描きだされています。
ヒトでないモノと対峙する晴明はきっとどこか特別。
そんなイメージを勝手に抱いていただけに
博雅を相手にした時のみ、心を許す場面に胸を打たれっぱなしです(笑
まだ途中ですが、
じっくり味わっていきたい作品です。
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[投稿:2008-10-01 15:26:13] [修正:2008-10-01 15:26:13]