西部新宿戦線異常なし
点数:5点 レビュー数:1人
作者:おおのひろゆき 連載誌:コンバットコミック(1992年~)
[2010-12-29 13:00:08]の編集履歴
編集者 鹿太郎
タイトル 西部新宿戦線異常なし
ふりがな せいぶしんじゅくせんせんいじょうなし
原作 押井守
連載開始年 1992年
出版社 角川書店
連載雑誌 コンバットコミック
連載状況 完結
巻数 1
あらすじ
世界でもっともそんな事が起こる筈が無いと考えられていた国、日本でクーデターが発生した。叛乱軍は東京、横浜、船橋、大宮、千葉、横須賀付近を制圧するが、政府軍との戦闘は1週間程度で双方とも弾薬を消耗し尽くしたためにほぼ終わった。そして日本のど真ん中に分断国家が形成されたのである。
そんな中、静岡の高校に通う丸輪零は『革命政府』のオルグの誘いを受け、今までの生活を捨て義勇兵として『解放区』へと向かう。戦車兵に憧れる零は独立第3戦闘工作連隊第58戦車回収小隊へと配属された。
だが、そこに待っていたのは正体不明の3人の男と形式不明の装甲回収車が1両のみであった。更にこの3人はバタ屋の上にヤミ屋であり、様々な品物を『回収』してはブラックマーケットに横流しし、希少な食料品の暴飲暴食に明け暮れていたのである。こうして零の『革命の戦士』としての生活が始まった。
だがそんな生活も続かず、警務隊に捕らえられる羽目となった零達。そしてその前に現れた謎の女は、解放区の外から「ある物」を回収してくるという秘密任務を言い渡した。
備考 ---